20形(580mm)

20形とよばれる長さ580mmの蛍光灯は階段灯やオフィス照明で40形(1198mm)と組み合わせて利用されているランプです。ランプの太さ(直径)はほとんどが32.5mmか28mmで、口金はG13というピンが2本出た形状となっています。

点灯方式は型番がFLではじまるスタータ形、FLRではじまるラピッド形の2種類があり、この長さには40形(1198mm)にも存在するインバータ形は存在しません。

20形の蛍光灯も代替えとなる直管LEDランプが各社から発売されており、蛍光灯LED化によく利用されるラインナップとなっています。

20形(580mm)の直管LEDランプを選別する際の注意点

製品スペックにはいろんな項目がありますが、選定の際に注意するべきところを3つに絞るとすれば、色温度と配線方式、そして他の長さのラインナップを持っているかどうかをおすすめします。

色温度

一般的なオフィスでは昼白色とよばれる白っぽい色の5000Kですが、リラックスした雰囲気のところでは2700Kや3000Kの電球色と呼ばれるオレンジっぽい色味のランプが使われています。

このランプの色味を数字であらわしたものが色温度という数字です。

配線方式

直管形LEDランプを既存の器具にとりつける場合には電気工事が必要になるますが、ランプには片側接続と両側接続の2種類があります。採用したランプが片側か両側かどちらなのかというのは、メンテナンスのときに重要になるので必ずチェックしておきたいポイントです。

片側 両側
直管LEDランプ片側 直管LEDランプ両側

20形のLED化の際の注意

各社から代替えとなるLEDランプがでておりますが、メーカーによってはオランダ・フィリップス社のように40形(1198mm)はあるものの20形(580mm)のラインナップをもっていない場合もあります。

20形(580mm)を1種類だけ利用する現場であれば問題ありませんが、事務所などで40形(1198mm)と20形(580mm)を組み合わせて使っている場合は、LED化の際に両方ラインナップとして持っているメーカーを選んだ方が無難です。

下記は直管蛍光灯の中でもよく利用されている20形(580mm)、40形(1198mm)、110形(2367mm)の製品を持っているかどうかを表したものです。

20形 40形 110形
コーウェル
テス・ライティング
ニッケンハードウエア
内田洋行
AEG
PHILIPS

20形(580mm)直管LEDランプメーカー別一覧

メーカー 型番 電力 光束 色温度 配線方式
AEG LDFL20T-L/10/10i4 10 1000 3000 片側
AEG LDFL20T-N/10/10i3 10 1000 5000 片側
AEG LDFL20T-D/10/11i4 10 1000 6500 片側
コーウェル CWM6D1 6 910 2700 両側
コーウェル CWM6N1 6 980 5000 両側
内田洋行 FLI06-WA07DHE-E 7 1100 3000 片側
内田洋行 FLI06-WC07DHE-E 7 1150 4000 片側
内田洋行 FLI06-PA07DHE-E 7 1200 5000 片側
ニッケンハードウエア UBT819W-5000 10 1150 5000 両側
ニッケンハードウエア UBT810W-6000 10 1150 6000 両側
テス・ライティング PVT-D0630/10W/9-P1 10 900 3000 片側
テス・ライティング PVT-D0650/10W/9-P1 10 1000 5000 片側

まとめ

20形(580mm)直管形LEDランプは、長さこそ40形(1198mm)の半分程ですが、ほとんど値段は変わりません。なので、既存の器具の置き換えの場合はやむを得ませんが、器具交換などの対応もできる場合は、今後のメンテナンスも考えなるべく40形(1198mm)に統一することをおすすめします。

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